主催:一般財団法人 日本医学物理士会
日本医学物理士会では、2018医学物理士セミナー九州『治療計画』を下記の通り開催致します。
2008年4月に強度変調放射線治療(IMRT)ガイドラインが刊行され、10年が経過しました。現在多くの施設でIMRTが実施されていますが、今一度、医学物理士が行う、医学物理の知識にもとづく治療計画を見直すことが必要と考えます。
そこで、日本医学物理士会では、IMRT、VMATに精通した先生を講師としてお招きし、 下記の講習会を開催することとなりました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
- (1)日時:
- 2018年5月19日(土) 9:50 〜 17:10
- (2)場所:
- 九州大学病院 ウエストウィング 4階 臨床大講堂
http://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/access/
〒812-8582 福岡市東区馬出 3-1-1 - (3)参加対象者:
- 医学物理士および医学物理士を目指している方、放射線治療の品質管理に携わる方
- (4)募集人員:
- 150名(先着順) 参加申込締切:2018年4月26日(木)
- (5)参加費:
- 日本医学物理士会 正会員・準会員 10,000円 / 非会員 20,000円 (事前振込み)
※日本医学物理学会(JSMP)とは異なりますので、間違いのないよう注意してください。 - (6)単位:
- 本講習会は、出席証明書にて、医学物理士認定機構業績評価点
「カテゴリーII:医学物理業務に関する講習会等への参加(E2)」として5単位が認められます。 - (7)申込方法:
- 下記URLより申し込みください。
https://iap-jp.org/jcmp/event/member/index/7
(8) プログラム
5 月 19 日(土) | ||
時間 | 内容 | 講師 |
9:15 | 受付開始 | |
9:50 | 開会挨拶 | 日本医学物理士会理事 遠山尚紀 |
10:00-11:00 | 治療計画(IMRT/VMAT以外) | 九州大学病院 廣瀬貴章 |
11:00-12:00 | 治療計画(IMRT/VMAT) | 東京ベイ先端医療・幕張クリニック 遠山尚紀 |
12:00-12:05 | 休憩(5分) | |
12:05-13:05 | ランチョンセミナー 「(仮題)VISICOILを用いた高精度放射線治療」 協賛:セティ・メディカルラボ株式会社 |
東京ベイ先端医療・幕張クリニック 院長 幡野和男 先生 |
13:05-13:20 | 休憩(15分) | |
13:20-14:20 | 呼吸性移動を伴う腫瘍への治療計画 | 山口大学医学部附属病院 椎木健裕 |
14:20-15:00 | DIRの治療計画への応用 | 神奈川県立がんセンター 黒岡将彦 |
15:00-15:10 | 休憩(10分) | |
15:10-15:50 | Knowledge-Based Planning | 熊本大学医学部附属病院 甲斐祐大 |
15:50-16:30 | MRIリニアックの線量分布 | 熊本大学大学院 大野 剛 |
16:30-17:10 | MRIコバルト60での治療計画 | 国立がん研究センター中央病院 岡本裕之 |
17:10 | 閉会挨拶 | 日本医学物理士会理事・企画委員長 黒岡将彦 |
※都合により,演題名,講演者,講演順,講演時間等が変更になる場合があります。
【備 考】
・ 宿泊については各自でご手配下さい。
・ 本セミナーは企業協賛によるランチョンセミナーを開催し、参加者全員にお弁当とお茶を無料で提供いたします。
・ ご不明な点は日本医学物理士会ヘルプデスクe-mail(jcmp-desk@bunken.co.jp)にご連絡下さい。
2018年度 講習会等の開催予定
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