日本医学物理士会講習会 『医学物理士認定試験受験者向け記述式問題対策』

医学物理士認定試験の記述式問題については、現在、その解答例などの公表がどこからもなされていない状況であります。その一方、受験者の多くが、過去の記述式問題を独学で勉強するが、自分の解釈が正しいかどうかの不安を抱えたまま本番の試験に臨んでいる、といった意見を耳にする機会が増えております。

そこで、昨年度に引き続き、日本医学物理士会では、医学物理士を目指す認定試験受験者に対して、受験に対する不安の軽減と、認定試験合格率の向上、更には医学物理士として必要な教養を習得することを目的とする講習会を開催する運びとなりました。多くの皆さまの御参加をお待ちしております。

【主催】
一般財団法人日本医学物理士会
【開催日時・場所】
平成26年9月6日(土曜日)、9:25〜17:25、首都大学東京荒川キャンパス大視聴覚教室
【受講対象者】
平成26年度医学物理士認定試験受験者予定者または次年度以降の受験予定者
【講習会参加申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1BW_y9mgp3WdwSz1i3pNjPIg8YQpcrztEUWmxG3QfMaQ/viewform?usp=send_form
【人数】
120名程度
【受講費】
10,000円(当日,集めます)
【講義内容
医学物理士認定試験記述式問題の「放射線診断物理学」、「核医学物理学」、「放射線治療物理学」、「放射線計測学」の4テーマについて、過去の出題問題を中心に、その解答の導き方や考え方の講義を行う。
【予定講師】
4名予定、各テーマで90分、3〜4問の模範解答を講義する 「放射線診断物理学」:磯辺智範先生(筑波大) 「核医学物理学」:井上一雅先生(首都大東京) 「放射線治療物理学」:小澤修一先生(広島大) 「放射線計測学」:石川正純先生(北海道大)
【単位】
0単位:医学物理士認定試験受験者を対象とする講習会であるため、医学物理士認定業績評価点はありません。
【その他】
参加者全員にお弁当とお茶を無料で御提供致します。