リニアックビームデータ測定実習:検出器の原理と特性を知って使いこなそう

一般財団法人日本医学物理士会理事長 福士政広
主催:一般財団法人日本医学物理士会
共催:駒澤大学
協賛:株式会社バリアンメディカルシステムズ
協賛:ユーロメディテック株式会社

日本医学物理士会では、第28回医学物理士実務講習会を下記の通り開催致します。本講習会は少人数での講義と実習を通して、リニアックビームデータ測定に用いられる様々な検出器の原理と特性を理解し、検出器を使いこなせるようになること、また、取得したビームデータの検出器依存性とそれらが治療へ及ぼす影響について学んでいただくことを主旨としております。今回は、駒澤大学-VARIAN 放射線治療人材教育センターでの開催となります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

(1)日時:
2019年 3月 16日(土)9:00 ~ 16:35
(2)場所:
駒澤大学 駒沢キャンパス
〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/campus/komazawa.html
(3)参加対象者:
医学物理士および医学物理士を目指している者、診療放射線技師、医師
(4)募集人員:
20 名程度
(5)参加費:
日本医学物理士会 正会員・準会員 15,000円 / 非会員 25,000円 (事前振込み)
【注意】講習会参加の申込み時点で会員・準会員であることが適用条件となります
日本医学物理学会(JSMP)とは異なります。お間違いのないようお願い致します
(6)申込方法:
  1. 参加申込締切:2019年2月1日(金)
  2. 下記アドレスより参加申込をお願いします。
    https://goo.gl/forms/2KwYqrd9JkTRYIzJ2
  3. 受講可否決定:2019年2月8日(木)までにE-mailにてご案内させていただきます。
  4. 尚、応募が定員を超過した場合は、受講申込書の内容(日本医学物理士会入会の有無、医学物理士資格の有無(認定者)、医学物理士試験合格者、治療計画用ビームデータ測定経験の有無や測定予定者等)に基づき、講習会の運用を考慮して選定させていただきます。
  5. 医学物理士実務講習会の参加費は事前振込となりました。受講可となった方に対しては、参加費の振込方法を別途ご案内致します。
  6. 本講習会への参加が決定した場合、所属元の健康診断および教育訓練の記録を提出して頂きます。
    尚、それらの資料は講習会当日にご持参していただき、受付の際にご提出ください。お預かりさせて頂いた資料は講習会会場の駒澤大学様に提出いたします。提出が難しい場合は、日本医学物理士会ヘルプデスクe-mail(jcmp-desk@bunken.co.jp)にご連絡下さい。
  7. 本講習会は、出席証明書にて、医学物理士認定機構業績評価点「カテゴリーII:医学物理士業務に関する講習会等への参加10単位(D2)」として単位が認められます
  8. 申し込み時の記入事項が多いですが、これらの結果を講習会に反映させたいと考えておりますので、ご記入をどうぞよろしくお願い致します。

プログラム:

  3 月 16 日(土)
時間 内容 講師
8:40-8:55 受付  
8:55-9:00 開会挨拶 日本医学物理士会代表理事 福士政広
9:00-9:40 (1) Representative beam dataによるリニアックの立ち上げ方
-精度を理解し効率的なコミッショニングを実現する-
田中義浩(京都第一赤十字病院)
9:50-10:40 (2) 放射線治療用線量計の特性と測定の不確かさ 木下尚紀(福井大学医学部付属病院)
10:50-11:35 (3) リニアックビームデータ測定実習 兒玉匠(埼玉県立がんセンター)
谷謙甫(ユーロメディテック)
11:35-12:35 (4) 昼食(ユーロメディテック社によるランチョンセミナー)  
12:35-13:35 (5) 実習  
13:50-15:50 (6) 解析  
16:00-16:30 (7) ディスカッション  
16:30-16:35 閉会挨拶 日本医学物理士会 教育委員長 黒河千恵

※ プログラム内容は多少変更になる場合がございますので、ご了承下さい。

2019年度 講習会等の開催予定

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