主催:一般財団法人 日本医学物理士会

日本医学物理士会では、2019医学物理士セミナー九州『IMRT・VMATを”効率的に”立ち上げる』を下記の通り開催致します。
強度変調放射線治療(IMRT)ガイドラインが刊行され10年以上が経過し、現在多くの施設でIMRT・VMATが実施されています。IMRT・VMATの普及に伴い、IMRT・VMATの立ち上げに関し、医学物理士の必要性が高まっています。また、基準ビームの使用や診断画像の利用が進み、この分野での医学物理の知識が必要となっています。
そこで、日本医学物理士会では、IMRT・VMATに精通した先生を講師としてお招きし、 下記の講習会を開催することとなりました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

(1)日時:
2019年5月25日(土) 9:40 〜 16:40
(2)場所:
九州大学病院 中央会議棟1階 多目的室会議室
http://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/access/
〒812-8582 福岡市東区馬出 3-1-1
(3)参加対象者:
医学物理士および医学物理士を目指している方、放射線治療の品質管理に携わる方
(4)募集人員:
70名(先着順) 参加申込締切:2019年4月25日(木)
(5)参加費:
日本医学物理士会 正会員・準会員 10,000円 / 非会員 20,000円 (事前振込み)
 ※日本医学物理学会(JSMP)とは異なりますので、間違いのないよう注意してください。
(6)単位:
本講習会は、出席証明書にて、医学物理士認定機構業績評価点
「カテゴリーII:医学物理業務に関する講習会等への参加(E2)」として5単位が認められます。
(7)申込方法:
下記URLより申し込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S42131314/

(8) プログラム

  5 月 25 日(土)
時間 内容 講師
8:30 受付開始  
9:30-9:40 開会挨拶 日本医学物理士会理事・企画委員長
黒岡 将彦
9:40-10:20 高精度治療の立ち上げの事前準備 名古屋大学医学部附属病院
加茂前 健
10:20-11:00 臨床で必要とされる線量精度 東京医科大学病院
黒岡 将彦
11:00-11:40 基準ビームデータを用いた
効率的な通常治療の立ち上げ
鹿児島大学病院
奥 好史
11:40-11:50 休憩(10分)  
11:50-12:50 ランチョンセミナー 東洋メディック株式会社
中口 裕二
12:50-13:00 休憩(10分)  
13:00-13:40 効率的なIMRT・VMATの立ち上げ 九州大学病院
福永 淳一
13:40-14:20 IMRT・VMATの患者線量検証の今後 東洋メディック株式会社
中口 裕二
14:20-15:00 IGRTの立ち上げ 千葉県がんセンター
宮阪 遼平
15:00-15:10 休憩(10分)  
15:10-15:50 IGRTの運用 久留米大学病院
大倉 順
15:50-16:30 高精度放射線治療における画像の活用 九州大学大学院
有村 秀孝
16:30-16:40 閉会挨拶 日本医学物理士会理事・企画委員長
黒岡 将彦

※都合により,演題名,講演者,講演順,講演時間等が変更になる場合があります。

【備 考】
・ 宿泊については各自でご手配下さい。
・ 本セミナーは企業協賛によるランチョンセミナーを開催し、参加者全員にお弁当とお茶を無料で提供いたします。
・ ご不明な点は以下の連絡先にご連絡下さい。
– お申し込みについては日本医学物理士会 企画委員長 黒岡将彦まで e-mail: jcmp-desk(at)bunken.co.jp
– 参加費支払いについては日本医学物理士会ヘルプデスクまで e-mail: jcmp-desk(at)bunken.co.jp
注:それぞれメール送付の際には(at)を @ に変えてご使用ください

2019年度 講習会等の開催予定

2019年度 講習会等の開催予定はこちらを確認ください。